毎年、サンタクロースは24時間以内に世界中を巡るのに、超大型巡回セールスマン問題を解いているそうです。大変なのはそれだけでなく、良い子(nice)だと思っていた子が急に悪い子(naughty)になってしまって、配送計画が狂ってしまうことだそうです。そのようなことを避けるために、サンタさんはDeep Learningを使ってnice⇒naughtyとなる子供を予測。予め配送計画に盛り込んでいるんだそうです。

また生産計画も複雑。おもちゃを作るエルフの労働時間は一日8時間。途中1時間の休憩が必要で、これに多種多様なおもちゃの種類を掛け合わせると大変複雑なスケジューリング問題になるそうです。ここでも、nice⇒naughtyとなってしまう子供がいると、計画が大幅に狂います。ちなみに、naughtyの子にはかつては石炭を靴下に入れていたそうですが、今は太陽光発電パネルを入れるようにしているそうです。エコですね。

INFORMSクリスマス恒例のポッドキャストの話です。面白いので、是非聴いてみてください。

https://pubsonline.informs.org/do/10.1287/orms.2020.06.24p

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